『ブラック・スワン』
2011 / 05 / 22 (日)

  
black swan2映画 『ブラック・スワン』 を観に行きました。
あらすじを、ごく簡単に。

ニューヨークのバレエ団にいるニナ (ナタリー・ポートマン) は、『白鳥の湖』 で念願の主役に抜擢される。
だが大役のプレッシャーで心身ともに追いつめられ、
精神的な限界を超えた状態となり・・。
   

【 公式サイトは → コチラ

*************************

すごい映画でした!
あまりストーリーを知らず、バレエ界の裏側の話かなと思って観たんだけど、
それどころではなく・・。

役にかける執念、役を取られるのではないかという不安、新旧プリマの交代、
自分の実力を超えた役への挑戦、元バレリーナの母親からの過剰な期待と愛情。
ニナが乗り越えなければならないものが多すぎて、見ているコチラまで
苦しくなってしまうほどでした。

『白鳥の湖』 の難しいところは、純真な白鳥と邪悪な黒鳥を1人で演じなければいけないこと。
(↑ らしい。私も知らなかったけど

優等生のニナは白鳥を演じることは出来るけど、官能的な黒鳥を演じることはむずかしい。
それを演出家からも指摘され、自分でもよく分かってる。
自分に足りないものや限界って自分が一番よく分かるだけに、
手段を選ばずそれを乗り越えようとする姿は痛々しくて危うかったです。

また入団してきた新人のバレリーナが、自分にないものをちょうど持っていて・・。
だからその子が慕ってきてくれても、「役をネラってるんじゃないか?」 って疑心暗鬼になって、
信じられなくなるんです。

バレリーナは肌が見える衣装を着るので、身体にある少しの切り傷も気になって異常に過敏になる。
そんなことが重なってついにニナは精神のバランスを崩し、現実と虚構の境目も分からなくなってしまいます。

そんな彼女が最後に取った行動は想像を超えていて “理解” は出来なかったけど、
それも含めて、「人はここまでになれるんだ」 というのを感じたすごい映画でした。
彼女にはバレエという世界しかなかったんでしょうね。

ニナを演じたナタリー・ポートマンの演技はすごかったです。
演出もそうだし、彼女の演技もいいからここまで伝わってくるものがあるんだなと思いました。
「私はもう12歳の少女じゃない!」 みたいなセリフがあって、あ、『レオン』 を思い出すなと
思いながら観てました。

ウィノナ・ライダーが出てて懐かしいな~と思ったんだけど、過去にいろいろあったんですね。
今回ちょっと寂しい役だったけど、すごい存在感でした。

演出家を演じたヴァンサン・カッセルがかっこよかった~。 『クリムゾン・リバー』 の人なんだ
新人バレリーナ役のミラ・クニスがかわいくて魅力的でした。

観終わってからもしばらく白鳥の湖の音楽が離れない、すごく印象に残る映画でした。

にほんブログ村 家族ブログ 転勤族へ
   


profile & message

ゆず

Author:ゆず
神戸生まれのAround40。
夫と2人、大阪→東京→名古屋→福岡
→大阪→東京と転勤中

転勤先で仕事を見つけて働いています。
給与計算・社会保険などの労務や
経理補助の仕事。

引越し先でのお出かけや仕事探し、
golfの成長を綴りたいと思います。
好きなことはゴルフと観劇・体を動かすこと・読書・英語の勉強。

コメントはお気軽に書いてくださいね
よろしくお願いします!



category


最近の記事


バックナンバー


*link*


counter


ブログ内検索
ブロとも申請フォーム