夫と 『ビッグ・フィッシュ』 観劇
2017 / 02 / 26 (日)

  
久しぶりに夫と一緒にミュージカルを観てきました。
日生劇場で川平慈英さん主演で行われてた、『ビッグ・フィッシュ』 。
→ 公式サイト




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ティム・バートン監督の映画が原作で、主人公エドワードの生き様や
親子愛・家族愛・夫婦愛といったものがテーマになる作品。


川平さん演じるエドワードはお調子者で明るくて、いつも本当か嘘か分からないほどの大きな話を
自分の体験談として話してるような人。
彼の息子ウィルは子供の頃は楽しく話を聞いていたけど、いつしか虚構のようなことばかり話す父に
違和感や反発心を持ち始め、素直に話を聞くことができなくなってしまいます。


そして決定的なのは、そのウィルでの結婚式でのこと。
「息子夫婦が主役」 の日にも関わらず、相変わらず自分の話ばかりだし、
おまけに絶対秘密と言われていた花嫁さんの妊娠を、皆の前で話してしまうし・・。
ウィルはもう我慢できなくなり、親子の溝が決定的なものとなってしまうのです。


このウィルを演じているのが、子供時代は鈴木福くん。(Wキャスト)。
大人になってからは浦井健治さん



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福くんはもう本当にかわいくて、ちょっと舌足らずなセリフ回しと
一生懸命踊る姿に、オバサマ、胸キューン (死語) でした
器用そうじゃないところが、なんともかわいい


浦井さんはいつもの通り、堅実でイケメンという感じ。
浦井さん、手堅くて穴がなくて、いい意味でいつも引っかからないんですよねー。


舞台はエドワード (川平さん) の若い頃と現在の場面が入り交じりながら展開。
そしてエドワードが話す大げさな話を再現する場面もあるので、本当にいろんな場面が展開されます。


ファンダジーっぽい話を再現する場面では、魔女や大男が出てきたり。
サーカスの場面では曲芸とか楽しいダンスもあったり。


魔女を演じてたJ kimさんは初めて知ったのですが、
オーラがあって歌もお上手で、素敵な方でした。


大男カールの深水元基さんは実際3mぐらいあったのですが、どうやってるのでしょう!?
ご本人のお顔は3mぐらいの高さにあって足元までマントで見えなくなってたから、
誰かが肩車のような感じ?
でも足元は靴じゃなく、竹馬ぐらいの細いものが見えてたんですよねー。
まさかそんな細いものに乗ってる訳はないと思うので・・ナゾでした


サーカスの団長はROLLYさんローリー寺西さんなんです。
奇抜なメイクで存在感あって、サーカスの団長にピッタリでした!
エドワードの幼馴染ドン・プライスの藤井隆さんも明るくてちょっとイヤな子の役がいい感じ。


そしてどの場面もほとんど出ずっぱりの川平さん
若い頃も現在も1人でこなされてるので、歌って踊ってハンパないセリフ量で・・。
お調子者で明るくて優しいエドワードにピッタリで、
川平さん以外にこの役は考えられないと思うぐらい・・ハマリ役でした。


そして父との溝ができたウィルが、父エドワードが母以外の別の女性と家を購入した
契約書(?)を見つけ、少し謎を残しながら一幕が終了します。


一幕ラストの場面は、若い頃のエドワードが現在の妻サンドラにプロポーズした時のシーンなのですが、
この場面がとても綺麗!
舞台一面に黄色い水仙が広がってて、その中でプロポーズに応えるシーンはとても印象的でした。


最初に載せた画像でもそうだし、コラボしてる日比谷シャンテの壁もそうなんだけど、
このビッグ・フィッシュ、黄色とブルーがテーマカラーなんですよね。
ブルーはビッグフィッシュのいる水だと思うけど、黄色はこういう意味だったんだと思いました。




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あ、上の画像に写っているブルーの衣装の女性は赤根那奈 (夢咲ねね) さん
浦井くん演じるウィルの婚約者→妻となる女性です。

初登場シーンは結婚式だったと思うけど・・。
シンプルなウエディングドレス姿なのに、パアァッと華があって

2年前の宝塚退団後も活躍されてますが、どんどん彼女のファンになっていきます。
決して得意な娘役さんじゃなかったんだけどな

今回の役は余裕な感じでしたね。5月の 『グレート・ギャツビー』 も楽しみです



2幕はエドワードが別の女性と買ってる家の件、そしてエドワードの病気がクローズアップされていきます。


この “別の女性” を演じているのが鈴木蘭々さん
1幕での若い頃と2幕の現在 (品のいい初老と言いますか・・) をきっちり演じ分けされてて
さすがだなと思いました。


蘭々さんに会いに行き、父の本当の姿を知ったウィル。
そして、もう先が長くない状態の父エドワード。
このあたりの展開には、とても胸を打つものがありました。


あぁ、でも、亡くなる直前になって、本当の姿を知るというのもツライな。
自分の栄光をベラベラ喋る必要はないけど、普通に仲良くやっていけるハズの親子だったと思うのに・・。

人には想像力って必要。
見えているものだけが全てじゃなく、逆に見えないことに真実も多い。
でもやっぱり、表してくれないと分からないことも多い。

少なくとも、あえて自分を落としてまで息子とうまくいかなくなってしまう数年間、十数年間より、
普通にうまくやっていける数年間のほうが、お互い幸せだったんじゃないかなあ。

もうあまり時間がない段階になって知るのは、知らないより幸せなのかどうなのか・・。
そんなこともテーマになってると思える、『ビッグ・フィッシュ』 でした。


最後になりましたが、エドワードの妻サンドラを演じた霧矢大夢さん
こちらも温かくて可愛くて愛情深い役柄にピッタリの、素敵なパフォーマンスでした。

久しぶりにダンスもたくさん観られて満足!
でもきりやん、本当はもっともっと踊れるんだよ


そんなことを思いながら、劇場を後にしました。
夫もまたいいミュージカルがあったら観たいと言ってくれて嬉しい
また一緒に行きたいな。



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~2017.2.25 12時公演  日生劇場 1F7列~


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ゆず

Author:ゆず
神戸生まれのAround40。
夫と2人、大阪→東京→名古屋→福岡
→大阪→東京と転勤中

転勤先で仕事を見つけて働いています。人事労務・経理補助。

40歳を過ぎて、老後を考えることも増えてきました
日々の思いをできるだけ素直に綴りたいと思います。

趣味はゴルフ・舞台を観ること・
読書・英語の勉強。

コメントはお気軽に書いてくださいね。よろしくお願いします



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